- TOEICにもいろいろな種類があって、いったいどれを受けるべきか分からない・・・
- みんながよく言うTOEICはどれのこと?
- 勉強を始めたばかりでいきなりTOEICを受験するのは自信がないんだけど、少し簡単なのはないの?
英語を勉強していると必ず出てくるTOEICの話題。
本記事では、どのテストを受験するのがいいのかを解説していきます。
まずは結論。
TOEIC公開テスト リスニング&リーディング(L&R) を受けた方がいい人
- いわゆる、よく話題になる、TOEIC TESTを受けたい人。
- 就職、転職、進学のために英語力の証明が必要な人。
- 本気で英語をやりたい人。
TOEIC IPテストを受けた方がいい人
- 大学や会社など、所属する団体がIPテストを行っていて、そこから申し込みができる人。
- 今のところ、就職や転職で英語力を証明する必要が無い人。
- なるべく安く受験したい人。
TOEIC Bridge を受けた方がいい人
- 英語力が中学~高校程度までの人。
- まずは雰囲気を味わってみたい人。
- 初級者ではあるけど、少しずつ進歩しているのを確認してモチベーションにしたい人。
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どれを受験する?個人で受験するならTOEIC公開テスト
TOEIC公開テストにも3種類
申し込みから受験、結果の受け取りまでを自分で行うのがTOEIC公開テストです。
- TOEIC Listening&Reading・・・聞く力と読む力をチェックするもの
- TOEIC Speaking&Writing・・・話す力と書く力をチェックするもの
- TOEIC Speaking・・・話す力をチェックするもの
この3種類のテストがありますが、まずはL&Rで高得点を取り、さらに英語力をアピールするためにS&WやSpeaking TESTを追加で受験する、というイメージです。
TOEIC Bridgeは初級者、中級者向けのテスト
TOEIC L&Rと運営団体は同じですが、難易度が低めに設定されています。
TOEIC Bridge は2種類
- TOEIC Bridge Listening & Reading
- TOEIC Bridge Speaking & Writing
一般のL&Rでは、やや専門的なビジネス用語が使われますが、TOEIC Bridgeでは専門的な英単語は出題されません。
中学、高校の英語の教科書レベルの英単語の知識があれば、十分に高得点を目指すことができます。
また、長文読解の英文も短めになっているので、長文を読むことに慣れていない人でも、取り組みやすい内容になっています。
TOEIC Bridgeのメリット
- 初心者でも気軽に受験できる
- 一般TOEICの練習になる
- 身近な目標ができる
- スコアアップしやすいので、英語学習へのモチベーションを保ちやすい
TOEIC IPとは団体受験のこと
所属する塾や大学などが申し込みを取りまとめてくれて、受験できるのがTOEIC IPです。
TOEIC公開テストとIPテストの違い
TOEIC 公開テスト | TOEIC IPテスト | |
---|---|---|
出題される問題 | 毎回新しい問題 | 公開テストの 過去問が 再利用される |
申し込み方法 | 公式サイトからオンライン 又は 書店に置いてある申し込み用紙を郵送 | 主催団体が申し込み用紙を 集めてTOEIC運営団体にまとめて提出 |
受験料 | 7,810円 | 4,230円 |
受験場所 | 指定された会場 | 申し込み団体が所属する 塾や大学で |
結果発表の方法 | 試験から4週間後に 顔写真と名前が入った 公式認定証が郵送される | 試験から5営業日後に団体に向けて スコアレポートが発送され、 団体が受験者に配布する |
まとめ 英語力をアピールするなら公開テストL&Rを受けよう
就職、転職でTOEICのスコアをアピールするには、公開テストでしか発行されない公式認定証が必要です。
この、公式認定証のコピーの提出を求める企業は多いものです。
せっかくTOEICで高得点を取っていても、それがIPテストだと就職や転職活動ではほとんど役に立ちませんので、
就職、転職活動でTOEICを生かしたいのであれば、TOEIC公開テストを受験する必要があります。
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