- TOEICのリスニングテストってどうすれば聞こえるようになるの?
- 英語の聞き流しでも聞こえるようになる?
- 効果的な音読って何?
長期の海外経験なし、英会話スクールにも通わずにTOEIC610→830にアップさせた私が、お答えします!
今まで、TOEICを受験したことがある方はこう思いませんでしたか?
- リスニングとリーディングではリスニングの方が少し楽に点が取れた感じがする!
- リーディングは最後まで終わらなかったけど、リスニングは最後まで解答できた!
つまり、リスニング力が付けば、スコアを大きく伸ばしやすいということです。
※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
英語のリスニング力を向上するために英文の音読が効果的な理由
小学生のころの定番の宿題といえば、「教科書の音読」ではありませんでしたか?
ことばを覚える基礎学習には、音読がおすすめな理由を説明していきます!
英語独特のリズム感やアクセントが身につくから
音読をして、自分で音を発することで英語が耳になじむようになります。
英語独特のリズム感やアクセント、イントネーション、音のつながり方がだんだんと身についてきて、聞き取れるようになっていきます。
自分で発音できることしか聞けないということなんです。つまり、発音できるようになれば聞こえるようになります!
単語や文章の表現方法に慣れていくから
音読を続けることで、単語や文章の発音に慣れ、記憶に定着しやすくなります。
また、自分で使う場面を想定しながら、表現力を高めることにもつながります。
結局は、ほんの少しずつでも継続することができれば確実に力になる、ということです。分かってはいてもそこがいちばん難しいところかもしれませんね・・・。
効果的な音読のやり方
英文が短いものがおすすめです。
まずは何が書いてあるのかがしっかり分かるようにしておくこと。
何度も聞いてみよう。
ここでやっと音読です。最初は口が回らないけど、繰り返し練習あるのみ。
早口になるので、難しいです。でも、これができるようになると英語独特のリズムがつかめるようになって、かなり聞こえるようになってきます。
音読のやり方を詳しく解説
どんな文章を音読したらいいの?
いきなり長文は大変なので、TOEICで言うとPart 1やPart 2 などの短い文章から始めるのがおすすめです。
でも、公式問題集だと自分のレベルに合わない、難しい単語が出てくる可能性もあって、心が折れる原因になってしまうかも。自分のレベルに合った参考書がおすすめです。
中学レベルの英語も不安だな、という方におすすめなのはこちら
中学レベルは大丈夫だけど、高校レベルは不安だな、という方におすすめなのはこちら
この2冊はどちらも、短い文章の後に、その文中に使われた単語の解説がしてあります。
辞書を引く手間がかからず、単語の使い方が分かるという優れもの。単語帳としても優秀なのでおすすめです。
参考書は用意したけど、いきなり読み始めてはダメなの?
- 知らない単語は調べる
- 音源を聞いて単語の読み方を確認
- 文の単位で何度も聞いて発音を確認
聞こえたとおりにカタカナでメモしてOKです。
ここまで準備ができたら、音源の真似をして、聞いた直後に声に出して読んでみよう。
発音しにくいところがあるし、ぜんぜん口が回らなくてできない・・・。
最初はみんなそうです!
聞き取りにくいところや、発音しにくいところは何度も聞いて、何度も読んで練習しましょう。
だんだんと口が動くようになってきます。
読めるようになってきたら、音源と同時に読んでみよう。(オーバーラッピングに挑戦!)
途中で付いていけなくなっても辞めてしまわず、少し先回りしたところからまた再開すれば大丈夫です。
まとめ 音読は正しく継続すれば効果が出やすい
この記事では、
を解説してきました。
音読がスムーズにできるようになると・・・
- 英単語を正確に聞き取れるようになる。
- 自然なリズム感やイントネーションを身につけることができ、会話が聞き取りやすくなる。
- 英語を英語のまま理解するためのトレーニングになり、リーディングパートでも点数アップにつながる。
毎日、自分で参考書を開いて、机に向かってできる自信がない人は、すき間時間にスマホだけで学習できるアプリもあります。7日間は無料ですべてのコンテンツを使えるので、試してみてくださいね。